2016年 03月 17日

サラダボウルのニューヨーク

今回が、<ニューヨーク写真日記>の最後の更新となりました。
ニューヨークから、別世界のロサンゼルスに移り住み、いまはまた、まったく異なるテーマで写真を撮りまくっていますが、新しいブログを始めるにはやはり、しばしの時間が必要であるように思います。
最後の回の更新を何故か無意味にのばしてしまいましたが、ごちゃまぜのニューヨークで締めくくろうと思います。


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Sunnyside, Queens
夜遅くまで頑張るGyro(ジーロ、ギリシャの屋台料理)の車。懐かしいサニーサイドの情景です。Halal Food (イスラム法にのっとった肉など)を売りにしていますが、すべての人種に人気。


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Astoria Park, Queens
マンハッタンを見晴らす公園はブルックリンにも数あれど、この雰囲気はやっぱりクイーンズ。アメリカっぽくない人たちが、かっこ良くもなく、なにかとてもフツーにしている。


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Park Slope, Brooklyn
この感じはやっぱりブルックリン。


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Harlem, Manhattan
ハーレムも再びルネッサンスです。ソウルフードのお店。


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Hudson River side-West village, Manhattan
これはやっぱりマンハッタンですね。


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Roosevelt Avenue, Queens
そして、これぞクイーンズ。


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Astoria, Queens
奥が深いクイーンズ。クリーニングと洋服お直しの店。


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Sunnyside, Queens
何でもあるクイーンズ。彼とこの毛布は一体化しているような。。。


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Forest Hills, Queens
どこでシャッター押してもかっこつかない感じ、これぞクイーンズ。


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Williamsburg, Brooklyn
う~む、ブルックリン、やはり。


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Queensboro Plaza, Queens
白人がわずかしかいない7番線。半分以上の居住者が外国生まれのクイーンズ。


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Woodside, Queens
どんな姿も微笑ましいクイーンズ
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# by keiorihara | 2016-03-17 07:55 | New York | Trackback | Comments(2)
2016年 01月 30日

ニューヨーク市立大学 CUNY

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知人が西215丁目という、マンハッタンの北端のギャラリーで展覧会をしているというので見に行きました。
タイムズスクエアで、そこから北上する地下鉄に乗りかえてしばらくしたら、なんと137丁目で電車が止まってしまったのです。
「線路の故障でここから先きは行けない。全員Get Off !」
という、申しわけないなんて気持ちのかけらもない口調のアナウンスがあったっきり、何の代替策も言ってくれません。
こういうことは日常茶飯です。
みな、おとなしく下りていますが、どうするのでしょう。
わたしはもともとこの日は、見知らぬ地域を見る楽しみのために、この先でバスに乗り換えるつもりにしていたので、地下鉄から出て、地図で確かめていた一本東側のバス通りまで歩きました。

そこに現れたのがこの建物です。古い、というのか、ケバいというのか、こんな建物です。
これが、みんなの口からいちばん頻繁に聞かれる、”ニューヨーク市立大学”というもの、だったのです。
City University of New York 縮めてCUNY(キューニイと発音する)の本校です。(ちなみにニューヨーク州立大学はSUNYスーニイです)
しかしぜんぜんイメージが違ったのでびっくりしました。
というのは、CUNYは学生数51万6千人、フルタイムの教職員数6700人、年間予算 30億ドルという巨大な大学です。
マンモス大学だろうからと、かってにモダンな高層ビルをイメージしていたのです。しかし構内を覗いてみると、超モダンもありましたが、同じデザインの古い建物が奥までずらーっと並んでいます。創立は1847年、確かに古い。
ここの他にハンターカレッジ、ブルックリンカレッジ、クイーンズカレッジ等々、26のカレッジと大学院で成り立っています。

アメリカの大学は授業料が確かに高い。しかし、ここは単位制だし、安い。また奨学金やさまざまな免除もあるようです。若い人たちは一度社会に出て、いろんな仕事をして、やりたいことを見つけ、それから大学に入学する人も多く、また、方向転換したり、子育てを終えて再入学する人たちも多くいます。

多くの州立大学、一般大学卒の人たちは、いろんな会社でインターンをやったり、パートタイムで働いたりしながら就職先を探すようです。大学生は、けっこう学業が忙しく、勉強しなければ卒業できないので、生活のためのバイトはしても、シュウカツをするような時間の余裕はなさそうです。
第一、一般的に大学卒業前に就職を決めている人なんて、ごくわずかのエリートたちだけではないでしょうか。まあふつうエリートは大学院まで行きますが。

アメリカには、アルバイトという言葉はありません。学生であろうとなかろうと、仕事はjob一つです。フルタイムとパートタイム、スタッフとフリーランスみたいなちがいはありますが、そこにはバイトという学生的収入のニュアンスはありません。(インターンという名のタダ働きもありますが。ちなみに友人の娘が4年生の夏休みにマイクロソフトにインターンにいったら1ヶ月40万円もらったそうなので、インターンといってもいろいろのようです)
とにかく、生活のための仕事をしながら、本当にやりたいことを見つけ、それから大学院に行って専門職についた、という話はよく聞きます。

アメリカの大学と社会について思ったことですが、社会が専門職や、専門の勉強をした人を尊重する。
大学も、できるだけ細かく、専門の知識を与え、社会に役立てる人材を出そうとしていることです。
たとえば、州ごとに州立大学がたくさんありますが、そこには必ず社会福祉学部(social work)があり、たとえば児童虐待を専門に勉強した学生の多くは、卒業して州や市政府などの家庭児童局や民間の関連NPOで働きます。
日本のように児童相談所に配属になった行政職が、被虐待児に対応したり、家庭訪問するなどの貧しいサービスはありえません。絶対に専門家を必要とする仕事なのですから。

アメリカでは大学で気が変わって専門を変えることも、大学を変えることも、お金や時間を無駄にしない方法で自由にできます。
授業料は高いけど、入学金制度がないというのも、助かります。
大学どうしはもっと開かれています。教師どうしもオープンです。
大学に関しては書きたいことがたくさんあって、市立大学の話から外れてしまいました。

****
ニューヨーク写真日記は、著者がニューヨークを移転したため、次回をもってひとまずお休みさせていただきます。
本当は今回で終わりにすべきでしたが、昔書いていた中途の投稿を見つけ、つい更新に使ってしまいました。
とにかく写真が山のようにあって、この愛すべき過去をいったいどうしたらいいかと思ってしまう今日この頃。
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# by keiorihara | 2016-01-30 23:12 | New York | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 07日

テロとの戦い? サンバーナディーノ事件 San Bernardino incident

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Sunnyside,Queens


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Sunnyside, Queens


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Brooklyn


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Sunnyside, Queens


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Sunnyside, Queens


今度はカリフォルニアでテロ事件が起こされるだろうと巷間いわれていましたが、うわさのシナリオどおりに事件が起きました。
南カリフォルニアの東に位置するサンバーナディノ郡で、市の障害者施設での集まりに二人だか三人の武装してマスクをした”テロリスト”が現れ、無差別乱射して14人を殺害したということです。
しかし、ネットでCNNやBBCのニュースを見て、これもFalse Flag( 政府や軍が作った虚偽の旗、イカサマ。戦争のきっかけをつくるために、相手側がやったと主張する自らがつくった事件)であることを、すぐに感じました。

ニュースでは、警察と犯人の銃撃戦をへて犯人を射殺というのに、銃撃戦の片鱗の映像もなく、だいぶ離れたところに捨てられた犯人の車が写されただけ。第一、逮捕する努力は何もせずにその場で犯人を射殺(といっても、犯人は車で逃走したあとに射殺されたそうで、現場を見ている人はいない)というのは、死人に口無し。テロリストと結びつけて、一件落着してしまうのは、ボストンマラソン爆破の時と同じです。
ふつうのまじめに働いている人たちが、イスラム教徒というだけの理由で、犯人に仕立て上げられ、罠にかかって、殺されたのです。

ものすごい数の警察や軍関係、それに報道関係の車がいて、21人負傷にしては、負傷者、救出者の映像がわずか2、3人。(まあこれは、事件初期に映像を見たわけではないので)
射殺してさほどの時間もたってないのに、イスラム教徒であるパキスタン人の夫婦という犯人像が発表されました。ちゃんと筋書きが用意されていたのです。
犯人の家というのが報道陣に公開され、TVキャスターが興奮気味に「パスポート、ソーシャルセキュリティーカード、すべて残されています」と、ベッドシーツが花柄なので何が置いてあるのかわからないベッドの上をカメラはさっとなめて、「クローゼットの中に穴があけられています」と、どう見てもわが家と同じアティックとしか思えない天井の蓋を指し示して嬉々としています。(もうほんとに嘘くさい)
また、「妻のマリックは、今は消されているがFacebookでアイシスISISへの忠誠を誓っていた」ということが大きく報じられ、どちらが先きだかわからないけれど、ISISからも、彼らは支持者であるという声明があったそうで。。。
ネットからの情報では、この町は、Active Shooter Drillという、警察や軍がテロや乱射などに備えてする訓練を毎月という頻度でやっていて、2日前にもこれと同じくらいの数の警察、軍が予行演習をしていたそうで、市や郡はかなり警察、軍に癒着しているところだそうで。。

ただ、きのうのニュースだかで夫婦の双方の家族の弁護士がそれぞれ話しているのをユーチュウブで見たのですが、二人とも、「かれら夫婦はテロリストになるなどとても考えられないふつうの人たち(夫はその施設の職員)。ふたりは6ヶ月の娘をとてもだいじにして毎日を送っていた」
とくに夫のサイードの弁護士David Chesleyの、
「バカバカしい。つじつまの合わないことばかり。武器が発見された、なんて、仕組まれたとしか言いようがない」
「妻のマリックは体重が40キロくらいで、あんな重量のある大型銃を持つことさえも不可能です」という発言は真実味がある。彼の表情が、かなりの真剣さと緊張をともなっているのも、伝わってきます。
また、「Sandy Hookの件もあるように」と、彼は2012年のコネチカットの事件がでっち上げの事件であることに言及しました。

この事件は、子供が犠牲者になっただけに日本でも多いに報道されたと思いますが、コネチカット州Sandy Hookの小学校で、発達障害の青年が母親を殺したあと小学校に入り、銃乱射して20人の児童と6人の教師を射殺した(なぜか負傷者がゼロ)事件で、全米中を震え上がらせました。しかしこれは学校ぐるみ、生存家族ぐるみの演出されたお芝居、誰も死んでいない、学校はものすごい金額の慰謝金(協力金)を受け取った、という説が、ネット上で物議をかもしています。
ワシントンポストがこの弁護士の発言を取り上げて、「(このような馬鹿げた発言をする)このロサンゼルスの辣腕犯罪弁護士に、もう未来はないだろう」と、本音を書いています。
この人は消されるかもしれない。(かなりの緊張でものを言っている顔、というのを、どうぞネットで見て下さい)

例によって、オバマ大統領が「いよいよ真剣に銃規制に取り組まなければならない」と演説しましたが、いつものように口だけです。かれは民主党なので、”リベラルのスタイル”をしているだけです。本気なことなんて何もない。むしろ、彼の発言に人びとの注意をそらし、テロは怖い、イスラム教は怖い、という恐怖感だけを人びとに与えて、事件をうやむやに終わらせようとしている。
アメリカが、アフガニスタン、イラクはもとより、シリアに介入しはじめてから、つまりアサド政権を倒すために(何のために?)反体制のテロリストグループに武器を売ってISISを拡大させ、また、空爆などによって難民や貧困や反感をふくらませてテロリストを拡大生産して来たのはアメリカなのです。(アメリカと協力するイギリス、フランスをはじめとするNATO諸国もしかり)
軍事はアメリカの最大の産業で、国民の税金の20%が軍事費に使われている。国民の税金は、軍事産業やその投資家たちのフトコロに転がり込んでいっているのです。こんないい商売はありません。この産業を永続発展させるためには敵を作り続けなければなりません。
冷戦のあとに思いついたテロとの戦い、これは未来永劫つづくアメリカのターゲット。
人びとを無闇に恐怖に陥れ、テロとの戦いの正当性を印象づける、時々、このような事件が作られる必要があるのでしょう。
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# by keiorihara | 2015-12-07 06:40 | USA | Trackback | Comments(0)
2015年 11月 19日

アフリカン アメリカン African American


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Hip-Hop dancer/ Union Square, Manhattan 


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Captain America/  Subway G line, Queens


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Women with a catchy rhythm/ Green Point, Brooklyn


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WHERE ARE YOU/ Subway in Brooklyn


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"Where are you, daddy?"/ Green Point, Brooklyn


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Where are you going? / Subway in Brooklyn


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War never ends./ Green Point, Brooklyn


お気づきの方も多いかと思いますが、このブログの写真はクイーンズ、とくに私の住むサニーサイドを中心に展開してきましたので、アメリカのもっともアメリカ的な人びと、アフリカンアメリカンがあまり登場してきませんでした。

クイーンズは一言でいえば、ふつうの勤め人、労働者が、ふつうに家庭を営んで暮らすところのように思います。ほかの区に比べてアジア人が多く、人口の50%以上が外国生まれ(!)の新移民、というのも特徴です。

昔、短期にマンハッタンのイーストビレッジに住んでいたころ、クイーンズにはまったく興味がなく、多分一度も行ったことがなかったように思います。つまりイメージとして、ふつうの人たちが住む野暮ったいところで、とくにわざわざ見に行くこともないと思っていたわけです。
たしかにカッコいい人たちがあまり歩いていない。その一因に、アーティストと黒人があまりいない(とくにヒップな黒人が)ということがあるかもしれません。ブルックリンとブロンクスには、その他の3区の2倍、黒人がいます。
もちろん、百カ国以上の言語が話されているクイーンズには、それなりの面白さがあるし知的好奇心もわきます。
しかしニューヨーク市には全人口の25%アフリカンアメリカンが住んでいますが、ストリートに刺激やリズムを与えてくれるのは、やはり一番はアフリカンアメリカンではないでしょうか。

去年から今年にかけて、警察官が無実の黒人を路上で殺す、という事件が相次いで、全国的にデモが起きましたが、大きな黒人暴動に発展することもなく、黒人運動が組織されることもなく、静かに収束されてしまいました。
ラジオなどのメディアのインタビューでも語られていたことですが、これは氷山の一角、こんなことは日常茶飯に起こっていることのようです。
黒人というだけで、犯罪者扱いされても殺されても、高い弁護士料を払えない黒人は泣き寝入りです。

実際わたしの女友達のボーイフレンドが、まったく根も葉もない容疑で殺人未遂の罪に問われ、アリバイが証明出来ず、でっちあげのDNA鑑定によって12年の刑を受け、服役中なのです。
被害者は隣のビルの、見たことも聞いたこともない知らない白人女性。
ダンスセラピストであるわたしの友人は、その日は研修合宿のために家を空けていて、合鍵をもっていた彼が彼女の部屋にひとりでいたところ、警官が来て職務質問され、連行されてそれっきり。
彼女はその後、裁判に向けて弁護士などの件で奔走したけれど、でっちあげのDNA鑑定には勝てなかったそうです。
その被害女性は、顔を見てないので誰だかわからないと言っているし、根拠というのがDNA 以外にないのですが、自分の成績を上げるために、警察はやりたい放題のようです。
こういう事件では、必ず被害者が白人でなければなりません。陪審員たちにとって、加害者は黒人、被害者は白人、というのが納得しやすいからです。

ニューヨーク市の代表的な公共ラジオ局WNYCでは、事件やニュースからタイムリーに問題を掘り下げるために、ロングインタビューをよくやっていますが、ある日、アフリカンアメリカンの大学の先生がインタビューで、黒人であるということはこういう毎日を送っていることなのだと、静かな口調でたんたんと語っていました。

「毎日、肌の色だけで脅かされている感じです。わたしは男だし身体も小さい方ではないので、これは黒人みんなの経験ではないかもしれませんが、歩いているだけで、何をしているのだという目で見られることが日常です。
...銀行でお金を下ろしていると、横にいる白人の娘に、後ろから白人の連れが早くしろ早くしろとせき立てる。被害妄想ではありません、わたしにそれとわかるようなニュアンスで言葉を使っている。わたしにたいして、そんなふうに言ったり思ったりしたら失礼だという気持ちはまったくなく、その反対で、わざわざ伝えているのです。
...エレベーターに一人で乗っていると、次の階で乗ってくる人に緊張が走るのがわかる。そんなときは『黒人ですみません』という気持ちになります」

ネイティヴアメリカンの問題も含めて、アメリカとは、途方もない試練をもった国だと思う。
しかし、どんなことも公の場で話されている。
開いてないドアは、開かれなければならない、そう信じる人たちの国でもあるのです。
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# by keiorihara | 2015-11-19 15:06 | New York | Trackback | Comments(0)
2015年 09月 30日

トルコのおばあさん Turkish Lady in Sunnyside

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春夏秋は、朝歩いて10分のところにある公園にストレッチングと太極拳をしにいきます。
その道すがら、よく出会うお洒落なトルコ人のおばあさん。会うたびに写真を撮ってしまいます。
この方は、一言も英語を喋りも解しもしません。サニーサイドはトルコ人も多いのです。
チョコッと笑って挨拶すると、道で会えば抱きしめて、ほっぺにキスをしてくれます。
腰掛けているときは投げキッスです。
ある日、男性が通りすがって、トルコ語で挨拶をし合うと、パッとこんなポーズをとって去っていきました。
孫だそうです。

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ついでに、この方も一言も英語を話しません。
中国人コミュニティの中にいれば英語を学ばなくても生きていけるのでしょうけれど、そんなに年寄りには見えません、なぜ、一言も? って思っちゃいます。
しかし日本人は、中国人とは筆談という手が使えます。
上海から来た人で、息子の一人が日本人と結婚して、東京に住んでいるそうです。わかったのはそれくらい。
しかし、彼女は筆談のあいだも平気で中国語を発しつづけ、わたしが理解しないのが腑に落ちないという感じなのです。
さすが中国人。
でも公園で会うといつも、なつかしい友人に会ったときのようにすごく嬉しそうに、人なつこい笑顔で挨拶を交わしてくれます。
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# by keiorihara | 2015-09-30 06:31 | Queens | Trackback | Comments(0)