折原恵のニューヨーク写真日記 - New York Photo Diary by Kei Orihara

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2013年 03月 06日

コロナ       From East Elmhurst to Corona

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ラガーディア空港のそばに邸宅の並ぶ通りがありました。
そこから、地下鉄7番線の111Stまで、コロナ地区を歩いてみることにしました。
1921年にNew York の最大の遊園地North Beach が閉鎖され(そのあとオープンしたのがブルックリンのコニーアイランド)、
その跡地に1939年、ラガーディア空港が開港する頃までは、イタリア系アメリカ人を中心とした高級住宅地だったようです。


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イーストリバー沿いの美しい邸宅だったところは、下に高速道路が走り、人種の変動もあり、地下が下がって、そのあとは家の手入れもしない住人が住んで幾年月、という感じでしょうか。



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中には、新築の家もありました。一軒の敷地が5軒の家に、という例ですね。でも東京と違い新築の1軒がなおデカイ。


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どこか地方の町を歩いているような気分になります。


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こういう空間は、子どものころにあった風景だなあと、なつかしい。



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ガラス窓が下まで開いて、ベランダがあるのは、ヒスパニックの好みのようです。しかも金属製のフェンスがいたるところ。



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コロナは今では圧倒的にラテンアメリカンの地域ですが、1950年代はイタリア系とアフリカンアメリカンの多いエスニックシティだったそうで、多くのミュージシャン、公民権運動家が住んでいた街でした。
マルコムX, ルイ•アームストロング、デイジー•ガレスピー、エラ•フィッツジェラルド、ハリー•ベラフォンテ そして詩人のラングストン•ヒューズ、数え上げたらきりがありません。
そこに独裁政権が倒れ、混乱のドミニカ共和国から60年代ドミニカ人が大量流入したのを皮切りに、90年代以降は、国を問わずのラテンアメリカ化が急速に進行したそうです。


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デザイン的にソウルフードかと思いましたが、ヒスパニックのメニューです。


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南米のどこかの街? 
地下鉄7番線沿いの延々と続く、ラティーノの街のたたずまいです。
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by keiorihara | 2013-03-06 08:44 | Queens | Comments(0)


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