13年目のナイン・イレヴン。灯りがともる新ワールドトレードセンター。
たくさんの陰謀論の本が出版され、はっきりと同時多発テロの多くの矛盾点が証明されていても、9/11はアルカイダが起こしたテロであり、イスラム教は敵であり、すべてのアラブ人は疑われても仕方がない存在として、脚本通りにメインストリームのマスメディアでは語られている。
まるで、日清日露の戦争も、日中戦争も、太平洋戦争も、アジアの国々を助けるために起こした戦争だと、少し前は偏った右翼しか言わなかったことが、今日メインストリームになりつつある日本のように、どう考えてもそんなことがまかり通るはずのないことがまかり通っている。
パワーというものに魅せられた少数の権力者によって、国が崩壊されつつある。