折原恵のニューヨーク写真日記 - New York Photo Diary by Kei Orihara

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2013年 03月 31日

ロングアイランドシティ散歩   L.I.C.

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クイーンズボロブリッジ Queensboro Bridge
イーストリバーを渡って、マンハッタンに通じる道路の橋。 1909年開通(104年前)
ここも昨今の傾向で、2010年に前市長の名前をかぶせてエド•コッチ•クイーンズボロブリッジと名前を改められたけれど、クイーンズの住人とリーダーが好まず、使われたことがないそうです。そりゃそうだ。


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LICのアチコチから見えるコン•エディソン(ニューヨーク市に電気とガスを供給する独占企業)の煙突


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何重にも重ねられた年代物のグラフィティ(大きな壁の落書き)と最新のビルボード


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この辺を歩く人たちの離婚手続きの格安値段ということでしょうか?


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こんな殺風景な倉庫地帯に駐車して、お嬢様どこへ?


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50〜60年代デザイン(つまりそのままって感じ)の自動車修理屋。


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こんな何もないところにリス?
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by keiorihara | 2013-03-31 22:56 | Queens | Comments(4)
2013年 03月 23日

地下鉄クイーンズボロプラザ駅 Queensboro Plaza Station

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クイーンズボロプラザQueensboro Plaza駅の、、、ドアです。 長い間、このわけのわからない姿です。地下鉄代はまた値上げしたというのに。


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100年前からずっとこのデザインにちがいありません。しかし、おなじタイルの文字でも、マンハッタンのはカッコいいのに、クイーンズではこんなものまでもっさりです。


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駅からつづくガード上。


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駅から大きくカーブしてアストリアに向かいます。ずいぶん高架を走っているものですね。たくましい鉄骨。

次回はここから、ロングアイランドシティ(L.I.C.)をまた散歩します。
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by keiorihara | 2013-03-23 12:43 | Queens | Comments(2)
2013年 03月 12日

コロナ 2   Corona

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地下鉄7番線の高架下。
高架の真下を走るローズヴェルトアヴェニューは、終点のチャイナタウンまでずっとヒスパニック通りですが、このあたりはアフリカンアメリカンの中産階級の良質の落ち着きと、穏やかな低中級のヒスパニック住宅地とが混じり合っていて、かえってディープな雰囲気を醸し出します。

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アカ抜けないけれど、赤くて熱いヒスパニック。


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地下鉄高架下の教会。
ヒスパニックのカソリック教会が、明るいのか暗いのか。彼らのミサに同席したことがありますが、その哀感よりも、騒々しい人びとという印象が勝ってしまうのはなぜでしょうか。


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111St. stationそば。



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111St. 駅.
高架に上がって改札に向かう。こういう場所の思い出があるわけじゃないのに、何だかなつかしい。


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111St. のプラットフォームからビルの屋上を見る。


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111St.駅の階段踊り場から。
映画みたいだなあ、と思う。
でも、見ているものが違えば、誰もこの風景が映画のようだなんて思わないのだろう。


ヴェネズエラのウゴ•チャベス大統領のお葬式が3月8日に執り行われました。
産油国であり、巨大な格差を壊そうとはっきりと反米路線を打ち出して低所得層の圧倒的な人気を得ていたラテンアメリカのリーダー。 
憲法改正をして大統領三選(前の憲法では二回まで)を勝取り(ちょっと独裁的に聞こえますが、民主的な手続きを踏んだ上でやっていることです)、社会主義革命を目指して、今自分がやらなければ誰がやる、アメリカに支配され続ける中南米であってはならない、という熱い思いは人びとを動かしました。
しかし3回目の就任式も果たせずに、58歳という若さでガンで亡くなったのです。ちょっと泣けてしまいました。
デモクラシーナウ! Japan
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by keiorihara | 2013-03-12 08:12 | Queens | Comments(2)
2013年 03月 06日

コロナ       From East Elmhurst to Corona

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ラガーディア空港のそばに邸宅の並ぶ通りがありました。
そこから、地下鉄7番線の111Stまで、コロナ地区を歩いてみることにしました。
1921年にNew York の最大の遊園地North Beach が閉鎖され(そのあとオープンしたのがブルックリンのコニーアイランド)、
その跡地に1939年、ラガーディア空港が開港する頃までは、イタリア系アメリカ人を中心とした高級住宅地だったようです。


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イーストリバー沿いの美しい邸宅だったところは、下に高速道路が走り、人種の変動もあり、地下が下がって、そのあとは家の手入れもしない住人が住んで幾年月、という感じでしょうか。



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中には、新築の家もありました。一軒の敷地が5軒の家に、という例ですね。でも東京と違い新築の1軒がなおデカイ。


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どこか地方の町を歩いているような気分になります。


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こういう空間は、子どものころにあった風景だなあと、なつかしい。



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ガラス窓が下まで開いて、ベランダがあるのは、ヒスパニックの好みのようです。しかも金属製のフェンスがいたるところ。



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コロナは今では圧倒的にラテンアメリカンの地域ですが、1950年代はイタリア系とアフリカンアメリカンの多いエスニックシティだったそうで、多くのミュージシャン、公民権運動家が住んでいた街でした。
マルコムX, ルイ•アームストロング、デイジー•ガレスピー、エラ•フィッツジェラルド、ハリー•ベラフォンテ そして詩人のラングストン•ヒューズ、数え上げたらきりがありません。
そこに独裁政権が倒れ、混乱のドミニカ共和国から60年代ドミニカ人が大量流入したのを皮切りに、90年代以降は、国を問わずのラテンアメリカ化が急速に進行したそうです。


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デザイン的にソウルフードかと思いましたが、ヒスパニックのメニューです。


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南米のどこかの街? 
地下鉄7番線沿いの延々と続く、ラティーノの街のたたずまいです。
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by keiorihara | 2013-03-06 08:44 | Queens | Comments(0)