折原恵のニューヨーク写真日記 - New York Photo Diary by Kei Orihara

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2011年 07月 29日

woodside

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この辺りを歩いていて、まずネイティブの英語が聞こえてくることはまれです。
英語がろくに話せなくても市民権はとれますから”アメリカ人”はいるでしょう。
10分歩くと、出身国が30カ国くらい様々な人びととすれ違っていることでしょう。
たぶん、アメリカ中でクイーンズほど多国籍の街はないのではないかと思います。

なぜ、こんな面白いところを誰も写真に撮らないのでしょうか? 
といっても、私も初めはとまどいました。
なぜって、人がまったフォトジェニックじゃない。カッコいい人がまったくいない。
街は汚くお洒落じゃない。

ニューヨークって、ファッショナブルじゃないとニューヨークじゃない。と、誰もがどこかでそう思っている。
たしかに、マンハッタンを写真に撮るとどこを切り取ってもカッコいいいニューヨークになる。
かっこいいい白人とかっこいい黒人のエグゼクティブやアーティストがいる。
そんな人が一人でもいると、風景がぴしっと締めてくれるんです。

フォトジェニックって何なのでしょう。
ドキュメンタリーにとってフォトジェニックとは?  その真相は?
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# by keiorihara | 2011-07-29 14:40 | Queens | Comments(0)
2011年 07月 27日

Sunnyside

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# by keiorihara | 2011-07-27 12:04 | Queens | Comments(2)
2011年 07月 25日

アメリカが終わる

毎日30℃をこす暑さだけれど、おとといはは39,4℃だった。気象情報によると体感温度は42℃だそうだ。
でも東京のような湿気はないから、歩いていながら暑いことを忘れていられる。

なんだかオバマが毎日死んだような顔で、ニュース(ネットで見ているのだけど)に登場している。
数日前、年金を見直す、つまりこのアメリカの最後の砦というか、唯一のまともな社会制度である年金をウォールストリートに売り渡すというような話をして、アメリカはここまで来てしまったのだと思い、とてつもなくいやな気分だ。

オバマが勝利した日、わたしたちはジョージアにいたのだけど、その日、ふだんはロボットのように無表情に働いているスーパーのレジの黒人の女の子たちが、嬉しさを隠しきれないという風に沸いていた。
数日間、わたしも彼らと同じように嬉しさがこみ上げてくるような思いを経験をしていた。
大統領選というのに、市民でもない私がえらく感情的に揺さぶられていたのだ。彼をサポートした人たちはみなそうだったろうし、黒人はとくにそうだったかもしれない。

しかしここまでパペットでいるだけのオバマになるとは。
就任式後の1週間も立たないうちに、グアンタナモ刑務所の閉鎖にサインしたというのを知って、感激したのはいったい何だったのだろうか。実際は閉鎖どころか、虐待は日常的に続いているという。
アフガニスタン、イラク、パレスチナ、、、口先ではなく、やっていることを見ると、ブッシュと何一つ変わらないし、言葉の価値を下げたという意味でブッシュよりも罪深いだろう。
彼は民主党で”リベラル”だから、どんなひどいこともできるのだ。ブッシュができなかった、共和党ができなかった年金の突き崩しを、リベラルのオバマはできる。そう考えたら、オバマは史上最悪の大統領で、この国を牛耳っている国際金融や石油や軍事産業の資本家たちにとっては、最良の大統領であるのだろう。

人の話では、もうすぐアメリカは終わるらしいのだが、いったい何が起きるのだろうか。
熱いトタン屋根の上にいるような私たちなのに、街の人たちの元気に暑さを忘れていられる。

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# by keiorihara | 2011-07-25 14:11 | USA | Comments(0)
2011年 07月 24日

Sunnyside, Queens

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ニューヨークの街を歩いているといろんな思いや考えが頭の中をかけめぐる。
旅をしているときによくある現象が、日常の中でおきる。
そうだ、ブログを始めて、見たこと、感じたことを伝えていこう。

せっかくなら写真をのせてはどうか。
私の住むクイーンズは意外と知られていない変なところだ。
よし、毎日シャッターを押そう。

というわけで、1回目に選んだ写真は、わが街サニーサイドの泣けてくるような懐かしいアーチ。
なのに写真を見ていたら、何も書くことが思い浮かばない。
それが写真というものなのだと思う。
この写真に<崩壊直前のアメリカ>とタイトルしたら、いくらか書けるだろうか。

そんなわけで写真は写真で、それとは関係なく文を書いていくと思う。
そうじゃないと、親切な私は、つい写真の説明なんかしてしまうから。

それから、写真をクリックして、ぜひ写真を大きくして見てください。
(フルサイズにならないのが残念ですが)

       *
折原恵(おりはら けい)  
写真家、女性
長く東京で雑誌を中心に写真の仕事に携わる。
2004年から6年間、南部ジョージア州アセンズに住む。2010年7月よりニューヨーク在住。
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# by keiorihara | 2011-07-24 05:52 | はじめにープロフィールにかえて | Comments(3)