折原恵のニューヨーク写真日記 - New York Photo Diary by Kei Orihara

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2015年 12月 07日

テロとの戦い? サンバーナディーノ事件 San Bernardino incident

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Sunnyside, Queens


今度はカリフォルニアでテロ事件が起こされるだろうと巷間いわれていましたが、うわさのシナリオどおりに事件が起きました。
南カリフォルニアの東に位置するサンバーナディノ郡で、市の障害者施設での集まりに二人だか三人の武装してマスクをした”テロリスト”が現れ、無差別乱射して14人を殺害したということです。
しかし、ネットでCNNやBBCのニュースを見て、これもFalse Flag( 政府や軍が作った虚偽の旗、イカサマ。戦争のきっかけをつくるために、相手側がやったと主張する自らがつくった事件)であることを、すぐに感じました。

ニュースでは、警察と犯人の銃撃戦をへて犯人を射殺というのに、銃撃戦の片鱗の映像もなく、だいぶ離れたところに捨てられた犯人の車が写されただけ。第一、逮捕する努力は何もせずにその場で犯人を射殺(といっても、犯人は車で逃走したあとに射殺されたそうで、現場を見ている人はいない)というのは、死人に口無し。テロリストと結びつけて、一件落着してしまうのは、ボストンマラソン爆破の時と同じです。
ふつうのまじめに働いている人たちが、イスラム教徒というだけの理由で、犯人に仕立て上げられ、罠にかかって、殺されたのです。

ものすごい数の警察や軍関係、それに報道関係の車がいて、21人負傷にしては、負傷者、救出者の映像がわずか2、3人。(まあこれは、事件初期に映像を見たわけではないので)
射殺してさほどの時間もたってないのに、イスラム教徒であるパキスタン人の夫婦という犯人像が発表されました。ちゃんと筋書きが用意されていたのです。
犯人の家というのが報道陣に公開され、TVキャスターが興奮気味に「パスポート、ソーシャルセキュリティーカード、すべて残されています」と、ベッドシーツが花柄なので何が置いてあるのかわからないベッドの上をカメラはさっとなめて、「クローゼットの中に穴があけられています」と、どう見てもわが家と同じアティックとしか思えない天井の蓋を指し示して嬉々としています。(もうほんとに嘘くさい)
また、「妻のマリックは、今は消されているがFacebookでアイシスISISへの忠誠を誓っていた」ということが大きく報じられ、どちらが先きだかわからないけれど、ISISからも、彼らは支持者であるという声明があったそうで。。。
ネットからの情報では、この町は、Active Shooter Drillという、警察や軍がテロや乱射などに備えてする訓練を毎月という頻度でやっていて、2日前にもこれと同じくらいの数の警察、軍が予行演習をしていたそうで、市や郡はかなり警察、軍に癒着しているところだそうで。。

ただ、きのうのニュースだかで夫婦の双方の家族の弁護士がそれぞれ話しているのをユーチュウブで見たのですが、二人とも、「かれら夫婦はテロリストになるなどとても考えられないふつうの人たち(夫はその施設の職員)。ふたりは6ヶ月の娘をとてもだいじにして毎日を送っていた」
とくに夫のサイードの弁護士David Chesleyの、
「バカバカしい。つじつまの合わないことばかり。武器が発見された、なんて、仕組まれたとしか言いようがない」
「妻のマリックは体重が40キロくらいで、あんな重量のある大型銃を持つことさえも不可能です」という発言は真実味がある。彼の表情が、かなりの真剣さと緊張をともなっているのも、伝わってきます。
また、「Sandy Hookの件もあるように」と、彼は2012年のコネチカットの事件がでっち上げの事件であることに言及しました。

この事件は、子供が犠牲者になっただけに日本でも多いに報道されたと思いますが、コネチカット州Sandy Hookの小学校で、発達障害の青年が母親を殺したあと小学校に入り、銃乱射して20人の児童と6人の教師を射殺した(なぜか負傷者がゼロ)事件で、全米中を震え上がらせました。しかしこれは学校ぐるみ、生存家族ぐるみの演出されたお芝居、誰も死んでいない、学校はものすごい金額の慰謝金(協力金)を受け取った、という説が、ネット上で物議をかもしています。
ワシントンポストがこの弁護士の発言を取り上げて、「(このような馬鹿げた発言をする)このロサンゼルスの辣腕犯罪弁護士に、もう未来はないだろう」と、本音を書いています。
この人は消されるかもしれない。(かなりの緊張でものを言っている顔、というのを、どうぞネットで見て下さい)

例によって、オバマ大統領が「いよいよ真剣に銃規制に取り組まなければならない」と演説しましたが、いつものように口だけです。かれは民主党なので、”リベラルのスタイル”をしているだけです。本気なことなんて何もない。むしろ、彼の発言に人びとの注意をそらし、テロは怖い、イスラム教は怖い、という恐怖感だけを人びとに与えて、事件をうやむやに終わらせようとしている。
アメリカが、アフガニスタン、イラクはもとより、シリアに介入しはじめてから、つまりアサド政権を倒すために(何のために?)反体制のテロリストグループに武器を売ってISISを拡大させ、また、空爆などによって難民や貧困や反感をふくらませてテロリストを拡大生産して来たのはアメリカなのです。(アメリカと協力するイギリス、フランスをはじめとするNATO諸国もしかり)
軍事はアメリカの最大の産業で、国民の税金の20%が軍事費に使われている。国民の税金は、軍事産業やその投資家たちのフトコロに転がり込んでいっているのです。こんないい商売はありません。この産業を永続発展させるためには敵を作り続けなければなりません。
冷戦のあとに思いついたテロとの戦い、これは未来永劫つづくアメリカのターゲット。
人びとを無闇に恐怖に陥れ、テロとの戦いの正当性を印象づける、時々、このような事件が作られる必要があるのでしょう。
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by keiorihara | 2015-12-07 06:40 | USA | Comments(0)