折原恵のニューヨーク写真日記 - New York Photo Diary by Kei Orihara

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2014年 07月 01日

7番線でFlushingへ

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本物の中華料理を食べたい日は、クイーンズの奥、地下鉄7番線の終点フラッシングに行きます。
で、電車に乗ろうとしたら、こんなひどいデザインの広告が。
調べてみたら、1989年から10年間つづいた超人気のTVコメディ番組で、今またその再放送をやっているようです。
でも、こんなに窓の少ない車両があったかと、初めて気がつきました。
フラッシングに着くまでときどき立ち上がって、ドアのボロいガラスを通して撮った風景をお楽しみください。


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ロングアイランド鉄道が下を走っています。クイーンズの先の郊外住宅地に勤め人を運ぶ鉄道です。急行しかありません。もちろん運賃は高いです。
それにしても鉄路まわりが汚い。だから、窓が首から上にしかないのか。。。この電車の席に座っていると下が全然見えないのです。


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こういうすさまじい大きさの十字架に、美学など考えたこともないという感じの建物の教会は、たいていコリアン系の教会です。コリアンの教会に関しては書くことがありすぎて(びっくりすること、面白いこと)とても書けないので、またの機会に。



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クイーンズのグラフィティは技術、センス、内容、すべて程度がおちるんです。それだけにこれこそ本物の落書き、なのかもしれません。
こんな風景がえんえん続きます。


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ニューヨーク市民の一番人気のチームはもちろんNYヤンキーズです。サウスブロンクスにあるヤンキースタジアムに対して、ここに見えるのはNYメッツのシティフィールドです。
とにかくメッツは弱い。それだけにクイーンズのメッツファンは熱烈です。それと、巨人嫌いの東京人のように、一癖あるようなひとがメッツファンです。
しかし、この美しい建物のはずの野球場の周辺はすごいですね。自動車の修理や解体業の店というか工場がぎっしり集まっているのです。
こんな風景見たくないって?  でもこれが私の日常目にしている世界です。
はい、次回はフラッシングに到着です。

イヤー、のんきなことを書いていますが、こちらは一日遅れてニュースを知ることになるのですが、集団的自衛権行使容認が議事堂の地下の一室で閣議決定とか。
日本もアメリカのような軍事国家になりたがっているのでしょうか。
アメリカの巨大軍需産業は、武器をつくり、売り、使い、またつくり、ぼろ儲けの商売です。なんといっても資本金が税金(国家予算の20%!)だし、各会社が1種類ずつ戦闘機やミサイルや弾丸を受けもってつくるのですから、競争もない世界です。クライアントはコンスタントに戦争をつくってくれるし、政治家や戦争支持の資本家たちが株主だし、オバマ大統領もブッシュに負けず劣らずの軍需産業推進者です。

アメリカのやる戦争に日本軍が参加となれば、武器、しかも最新兵器をアメリカから売りつけられるでしょう。日本も軍需産業に精を出し、いま問題になっている武器輸出解禁の法律をとおして、アジアじゅうに武器を売るでしょう。アメリカはイラク、アフガン戦争で100万人の負傷者を出し、戦死者を上まわる自殺者を出し、30万人のPTSDに苦しむ帰還兵問題に頭を悩ませています。
日本が代わりに兵隊を出してくれれば言うことなしです。とにかくアメリカは作った武器を消費したいけれど、兵士や兵士の未来に対する補償費を増やしたくはないのです。
これから27万人の自衛隊員は、命の危険にさらされることからのがれることはできないのです。

それより、そんなことやっている場合じゃないでしょう、日本は。そんなことにお金を使わないで、福島第一原発原子炉の燃料棒取り出しに、なぜロボットを使わないのか、それにふさわしいロボット開発の研究に予算を投じてほしいと思うのですが。
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by keiorihara | 2014-07-01 10:55 | Queens | Comments(6)